子どもが突然入院したとき、共働き家庭がとるべき3つの対策

子育て

子どもの入院は、突然やってきます。

わが家がそれを経験したのは、息子が生後10か月のときでした。当時、上には4歳の子どもがおり、共働きで2人を育てている最中でした。

定期健診での「念のため」という一言から始まり、その日のうちに救急搬送。気づけば、共働きの日常は一瞬で崩れていました。

入院中に直面したこと、退院後に後悔したこと。

この記事では、同じ状況に置かれた共働き家庭に向けて、わが家の実体験をもとにまとめます。

なお、私の当時の体験については、noteにも書いています。

① 兄弟のケアは、早めに誰かに頼る

下の子(当時生後10か月)が入院している間、上の子は以前と変わらず保育園に通っていました。

問題は夕方以降です。面会のために病院にいると、保育園のお迎えに行けません。私も妻も仕事を抜け出せない日もあり、夕方以降の上の子のケアが完全に手詰まりになりました。

そこで頼ったのが、実家です。九州の実家からおばあちゃんに来てもらうことになりました。

保育園のお迎え、晩ごはん、お風呂——約1か月間、上の子の日常を支えてもらいました。遠方から来てもらうのは簡単ではありませんでしたが、頼って本当によかったと思っています。

実家を頼れる環境があるなら、早めにお願いするのが現実的な選択肢です。難しい場合は、ファミリーサポートや託児サービスなど、地域のサービスを調べることをおすすめします。

いざというときに「知っていた」かどうかで、動けるスピードが大きく変わります。

② 看護休暇は、一瞬で消えていく

入院中、私と妻は看護休暇と有給休暇を駆使して乗り切りました。

ただ、看護休暇の日数は思ったより少なく、あっという間に使い切ってしまいました。その後は有給休暇での対応となり、「退院後に子どもが風邪をひいたらどうしよう」という不安を抱えながら過ごしていました。結果的にその年は体調を崩すことが少なく助かりましたが、完全に運頼みでした。

退院後に知ったのが、介護休暇です。介護休暇とは、負傷や疾病などにより2週間以上にわたり常時介護を必要とする状態にある対象家族の介護や世話をするための休暇で、対象家族には子も含まれます。(厚生労働省のHPより)

骨折など短期の入院では適用が難しいケースが多いと思いますが、病院での処置の内容によっては対象になり得る可能性もあります。

わが家の場合、息子の状態が対象になり得たかどうか、結局確認しないまま終わってしまいました。今思えば、入院が決まった段階で一度職場に相談してみればよかったと後悔しています。

使えるかどうかわからなくても、まず会社へ聞いてみることをおすすめします。相談は、早いほど選択肢が広がります。

③ 入院が長引いたとき、保育園はどうなるのか

息子の入院中、院内でRSウィルスが流行し、息子も感染。当初の予定より入院が1週間延びることになりました。

そのとき頭をよぎったのが、「このまま入院が続いたら、保育園の登園資格はどうなるのか」という疑問です。

保育園は、一定期間登園しない状態が続くと登園資格を失う場合があります。ただし、具体的な期間は自治体によって異なり、実際に電話して確認する必要があります。

以前、電話で確認したことがあり、私が住んでいる自治体では3か月が基準と教えてもらいました。

今回の入院は結果的に3週間ほどで済んだため、保育園資格の心配は不要でした。しかし、入院が長引く可能性があるなら、早めに自治体へ確認するべきです。

見通しが立たない状況だからこそ、早めに動いておくと安心です。

まとめ:「いざというとき」に備えておく

子どもの突然の入院は、事前に想定しておくことが難しいイベントです。

しかし、今回ご紹介した3つは、いずれも「知っておくだけ」で動けるスピードが変わるものばかりです。

  • 上の子のケアを誰に頼むか、選択肢を持っておく
  • 会社の介護休暇の制度を確認しておく
  • 自治体の保育園登園資格のルールを把握しておく

わが家の後悔が、どこかの家庭の備えになれば嬉しいです。

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