家族の思い出は、ほとんどスマホで十分です。
手軽に撮れて、共有も速く、本当に便利です。
でも、本当にすべての思い出がスマホで十分でしょうか。
私が限界を感じたのは、音楽教室の発表会でした。
暗いホールで客席からズームすると、粗さが目立ちました。
子どもの表情が残らず、あとから見返して悔しかったです。
運動会や発表会は、撮り直しができません。
だからこそ、ビデオカメラが選択肢に入ります。
ただ、次に迷うのが「購入」か「レンタル」かです。
この記事では、後悔しないための判断基準をお伝えします。
ビデオカメラは購入?レンタル?
ビデオカメラを使おうと決めても、すぐ購入とはなりません。
高性能モデルはお値段も相応で、ためらってしまいますよね。
そんなときの選択肢がレンタルです。
買う・借りるには、それぞれ落とし穴もあります。
購入のメリット
いつでも使える安心があります。
撮ったデータを急いで整理しなくて済みます。
購入のデメリット
最初の出費が大きいです。
本体やバッテリーなどの管理が必要です。
レンタルのメリット
必要なときだけ使えるのが強みです。
出費を1回ごとに小さくできます。
レンタルのデメリット
受け取り・返送で予定が縛られがちです。
返却までにデータ移行を終える必要があります。
レンタルは利用回数が多いほど、総額が膨らみます。
気づくと購入額を超えてた、なんてことも…。
私がレンタル→購入に変えた理由
わが家は最初、ビデオカメラをレンタルしていました。
値段と操作の不安で、いきなり買えなかったからです。
「まず1回だけ試したい」
このニーズに、レンタルはぴったりでした。
パンダスタジオレンタルで、SONY FDR-AX45を借りました。
撮影データだけ当日中にPCへ移し、箱に戻して返送しました。
ただ、返却予定日に外出の予定を入れてしまいました。
レンタル延長で約1,000円増えてしまい、これが痛手でした。
そこで購入とレンタル、どちらがお得なのか?計算してみました。
感覚より、何年かけて何回使うのかハッキリすれば、納得できるはず。
わが家の子供は2人、上の子が小学校にいくと、行事が増える見込みです。
結果として、購入する方が安いという結論になりました。
使う回数が増えるほど、購入金額の回収は早くなります。

計算アプリで「総額」をざっくり確認
ここからは、実際に計算して迷いを終わらせます。
下に計算アプリを置いておきました。3つの数字を入れてみてください。
これでレンタル総額が自動で出ます。
購入する場合の金額も入力できます。
入れた場合だけ、購入とレンタルの有利不利を判定します。
レンタル総額 計算(回数×年数)
※計算式:レンタル単価×年間の使用回数×年数(購入額も入れるなら総額と比較)
例:5,142円×年3回×10年=154,260円
【注意】
レンタル単価は、時期や機種で変わります。
あくまでも、結果は「目安」です。
何年使うかの決め方|短期(3年)か長期(10年)か
「何年使うか」が決まると、購入かレンタルかの結論が出てきます。
私は、おおまかに2択にします。短期(3年)か長期(10年)かです。
短期(3年)で考えるのは、こんな家庭
- 今の園や習い事の行事だけ、まずはきれいに残したい
- 引っ越し・転勤などで環境が変わる可能性がある
- 機材の管理(充電・保管)が苦手で、持ち物を増やしたくない
- そもそもビデオカメラが自分に合うか、試したい
短期の発想は「数年間だけ、確実に使う」です。
長期(10年)で考えるのは、こんな家庭
- 運動会や発表会を、これからも毎年しっかり残したい
- 兄弟がいて、行事が増える見込みがある
- レンタルの手配や返却の段取りが、毎回ストレスになる
- 撮りたい節目が多く、「いつでも使える」ほうが安心
長期の発想は「行事が続く前提で、仕組みを固定する」です。
この場合、購入のほうがラクになります。
迷ったときの質問(YES=長期)
- 来年も同じ悩みを繰り返したくない。
- 予約や返却の段取りを増やしたくない。
- 暗い会場やズームでも表情を残したい。
- 子どもが2人以上で行事が増えそうだ。
- 運動会や発表会を毎年しっかり残したい。
YESが3つ以上なら長期で考えたほうが良いです。
YESが0〜2なら短期で十分です。

レンタルの落とし穴|返却期限と延長コスト
レンタルは、1回だけ使うには便利です。
ただ、返却期限に注意が必要です。
行事のあと、返却のため次の日の予定が縛られてしまいます。
返却が遅れると、延長で費用が増えます。
私は約1,000円増えた経験があります。
もう1つの落とし穴は、撮影データ移行です。
返却までに保存を終える必要があります。
①返却期限
②素早いデータ移行作業
この2点が平気なら、レンタル向きです。
負担に感じるなら、購入した方がラクかもしれません。
購入の落とし穴|ズームだけで選ぶと失敗する
購入は「いつでも使える」のが強みです。
ただ、選び方を間違えると後悔します。
私は、ズーム倍率の優れた機種を購入しました。
パナソニックのHC-VX3です。ズーム倍率は、なんと32倍です。
使ってみて気づいたのは、ズームMAX撮影の難しさです。
手元が少しでも揺れると、被写体が画面から外れます。
手ブレ補正機能が優れていたなら、撮影はもっと楽になったと思います。
もう1つ、購入の盲点があります。
ビデオカメラ本体の持ち運びと保護です。専用のバッグがあると安心です。

購入を後悔しないためにチェックしたい3つのポイント
選び方で迷うと、価格だけを見がちです。
でも、せっかくのビデオカメラです。
きちんと性能を確認して、後悔のない買い物をしましょう。
私がチェックするポイントは3つです。
1. 暗い会場で撮れるか
私の子どもはピアノを習っています。発表会のホールは暗いことが多いです。
入園式や卒園式でホールを使用する場合もあります。
暗いと映像がざらつき、表情が残りません。
可能ならば、暗めの場所で試してください。
2. ズームしてもブレないか
運動会は遠くを撮るのでズームが必要です。
ズーム最大で動くものを追いかけてみると、よくわかります。
3. 持ち運びやすいか
行事の日は荷物が多いです。小型で軽量のものが助かります。
さらに専用のバッグがあると、保管しておくのにも便利です。
家庭タイプ別の結論|あなたは購入?レンタル?
最後は「ビデオカメラを使う回数」で整理します。
ここで言う回数は、行事で撮りたい回数のことです。
迷うなら、とりあえずパッと思いついたイベントを書き出してください。
例えば、運動会、園や学校の発表会など…です。
さらに「これは残したい」という節目も足します。
撮り直せない行事ほど、ビデオカメラが活躍します。
ビデオカメラを「年に1回」使う家庭
レンタルがお得です。
使う日だけ借りれば、出費も小さくできます。
レンタルは返却と撮影データ保存の手間がかかります。
でも人によっては、返却期限があるからこそ「忘れないうちに保存できて安心」かもしれません。
ビデオカメラを「年に2回」使う家庭
判断に迷うところです。
購入でもレンタルでも、どちらも成立します。
迷うなら、記事内の計算アプリに数値を入れてください。
短期(3年)と長期(10年)の両方で試すのがコツです。
差が小さければ、損得では決まりません。
その場合は「返却の段取りが負担に感じるかどうか」考えてみてください。
ビデオカメラを「年に3回以上」使う家庭
購入がお得です。
使用回数が増えるほど、レンタル総額が膨らむからです。
行事が重なる家庭ほど、使う手間も少なくて楽です。
「必要なときに必ず使える」のは本当に便利です。
子どもが2人以上の家庭
行事は増えやすく、日程も別になります。
結果として、購入側に寄りやすいです。
わが家の子供は2人、上の子が小学校に入ると、年間の行事が増える見込みでした。
使う回数が増えるほど、購入金額の回収は早くなります。

まとめ|今からやるべきこと3つ
購入かレンタルかは、使用回数で決まります。
レンタルは返却とデータ移行が負担になりがちです。
購入だと初期費用がかかる。そして製品を実際にさわってみる必要があります。
今からやるべきことは3つです。
- 行事をざっくり数えてください。
年1か年2か年3回以上か、目安でOKです。 - レンタルサイトで1泊2日の料金を調べてください。
送料や補償込みの金額で見るのがコツです。 - 記事内の計算アプリに数字を入れてみてください。
レンタル料金、年間回数、使う年数の3つで大丈夫です。
思い出は、あとから撮り直せません。そして、家族の思い出は増えていきます。
ビデオカメラどうしよう…という悩みに決着をつけましょう。
ざっくりでもいいので、ぜひ計算してみてください!


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