夫婦で暮らすと、家事分担でモヤモヤすることありませんか?
「自分ばっかり…」
「自分では、しっかりやったはずなのに…」
この状態が続くと、雰囲気がどんどん悪くなってしまいます。
この原因は、「どこまでを家事として考えているか」別々だからです。
家事は料理と掃除だけではありません。
例えば、献立を考える、補充する、片づける…。
1〜3分の小さな作業が家中に散らばっています。
私も、家事分担でモヤモヤを抱える1人。
このモヤモヤをどうしたら良いんだろう?と考え、家事を書き出してみました。
書き出してみると、自分では気づけなかったモヤモヤの正体がわかりました!
この記事では、家事を書き出す意義をお伝えします。
家事一覧は、相手を責める材料ではありません。自分の盲点に気づくためのツールです。
私の書き出した家事リストや、家事リストの使い方も紹介しますので、ぜひ読んでみてください。
家事負担のズレは「量」だけで決まらない
ズレは量だけでは起きません。同じ作業でも、負担の感じ方が変わるからです。
私はズレには、3つの要因があると考えています。
①経験による要因
慣れていない家事は、迷いが増え、大きな負担を感じやすいです。
②身体的な要因
姿勢や体格で、地味に消耗が変わります。しゃがむ、腕を伸ばす、踏み台を用意する。
それだけで負担は変わってきます。
③心理的な要因
例えばゴミ箱の中身、どれくらいで空にしたくなりますか?
ちょっとしたことでも、心理的なズレは、心にじわじわ広がっていきます。
気づいてもらえないと、溝が深まってしまうことも…。

家事分担のズレの原因は、「怠け」だけではなく、見えていないことにもあります。
自分が「家事」と感じるものを書き出すことは、何が負担なのか見えるようにしてくれます。
家事を書き出すときのルール
早速、家事を書き出してみましょう。
注意点としまして、家の中の「場所別」に書き出してみます。
場所別にすると、思い出し漏れが減ります。
家事のカテゴリは、頻度ごとに3つにわけます。
- 毎日するもの
- 週に最低1回するもの
- 月に最低1回、もしくは不定期にするもの
場所別に書き出してみると、毎日が多い場所と、月1が多い場所のように、場所によって頻度が違うことに気づきます。
家事のミニ一覧(場所×頻度)
私の書き出した一覧から、ほんのごく一部を紹介します。
| 場所 | 内容 |
|---|---|
| キッチン |
毎日:献立→買い物→調理→洗い物 週1:ゴミ/ハイター掃除 月1・不定期:補充/浄水器のカートリッジ交換 |
| 洗面所 |
毎日:洗濯/干す/たたむ 週1:洗面台/排水溝 月1・不定期:洗濯槽洗浄 |
| 浴室 |
毎日:浴槽/髪取り 週1:ぬめり取り 月1・不定期:カビとり/シャンプーなどの補充 |
| リビング |
毎日:片づけ/掃除機 週1:水拭き/紙類 月1・不定期:フィルター/窓 |
| 玄関 |
毎日:靴/マット 週1:掃き掃除 月1・不定期:郵便物などの受取/靴洗い |
| 育児 |
毎日:食事/準備/寝かしつけ 月1・不定期:おねしょ処理 |
詳細版は別記事にまとめました。
家事分担の見える化に使える「名もなき家事リスト」へどうぞ。
私の体験:見える化は、反省にもなる
とりあえず、家事を場所別に書き出してみました。
ただし、これは私の見える範囲のリストです。
書いて気づいたのは、場所による頻度の偏りでした。
台所は毎日やる家事が多い一方、月1や不定期の家事が多い場所もありました。
また正直なところ、月1〜不定期の家事を書き出すのは大変でした。
きっと、私が普段あまり意識してないため、なかなか出てこなかったのだと思います。
家事の見過ごしを、妻から指摘されたこともあります。
リスト化のおかげで、逃げていた家事を直視できました。

家事リストは、言いあい回避の「会話ツール」
家事リストは、勝ち負けを決める表ではありません。
盲点を見つけるための会話ツールです。
大事なのは、相手を責めないことです。
×をつけない。感想を言わない。
やることは、3つの質問で十分です。
「いつ発生する?」
「忘れると何が困る?」
「何か減らせる家事はある?」
この3つが出れば、「誰が悪い」から離れて、話を前に進められます。
家事リストの有効な使い方
ここからは運用です。
作って終わりにしないための手順を紹介します。
まず、それぞれが自分が拾っている家事に○を付けます。
次に、〇をつけた家事が多い場所をピックアップします。
最後に、その場所で「手間を減らす工夫」を1つ決めます。
分担の前に、探す・忘れる・やり直しを減らします。
工夫のパターンは4つあります。
- 定位置化:探す→見つからない→イライラ、を消す
例:ハサミ、保湿クリーム、体温計の置き場を固定 - まとめ作業化:何度も同じ準備をしない
例:麦茶は1日2回作らず、夜に2本分まとめて仕込む - リマインド化:忘れる→気づいた人が背負う、を消す
例:洗濯槽洗浄、カートリッジ交換をカレンダー通知 - 担当固定:毎回「どっちがやる?」の摩擦を消す
例:不定期の「補充」は担当を固定して迷いゼロにする
家庭内で今すぐできる範囲での工夫です。1週間だけでも、試してみてください。
まとめ:家事一覧は「盲点発見ツール」
家事を全部書き出す意義は、勝ち負けの判定ではありません。
自分が見えていない家事に、気づくことです。
盲点が見えてくると、責めあいを避けることができます。
「何が起きているか」を共有できるからです。

今日のゴールは2つです。
家事リストを作って○を付けること。
そして「手間を減らす工夫」を1つだけ決めることです。
よければ、私が作った家事リストも参考にしてください。
詳細版の一覧と、記入できる表は別記事にまとめています。
家庭ごとに正解は違います。合う形だけ取り入れてみてください。



コメント